弟が結婚式をしました!
とても嬉しくおめでたいことなのですが、私の頭の中を占めていたのは、3人の息子たちを連れて円滑に結婚式を過ごすというミッションでした。
我が家の子どもたちは、小学校1年生、年中、2歳10ヶ月。1番手がかかるのは当然末っ子なので、主に末っ子の事前準備に頭を使いました。
これを読めば当日の流れを想像しやすいので、ぜひ参考にして欲しいと思います。
・事前に準備したもの、考えたこと
・当日失敗したことと、あった方が良かったもの
・よくあるアクシデントと解決法
以上をご紹介します。
目次
結婚式参列のために準備したもの
子どものフォーマル衣装
小1長男
入学式の服を使いました。約10ヶ月前、何の疑問も持たず当日着てもらうも、すでに若干袖が短め!油断していました。
キツキツというわけではないので大丈夫でしたが、短い袖からヒートテックが見えてしまい、折る対応をしました。
年中次男
幼稚園の制服を使いました。
当日朝、休みの日に制服を着たくないと、出発ギリギリまで泣く次男にクタクタ・イライラでした。
2歳三男
唯一家にあるものでは対応できなかった三男、検討して西松屋で約1800円で購入。安さを重視しました。
楽天やレンタルも検討しましたが、着る機会がほぼないと想定されたので安さを第一に、汚れても心のダメージが少ないものを選びました。
靴はどうするか?結局スニーカーで行くことに
フォーマルな靴を買うかは正直迷ったところ。
しかし服以上に使わないだろうと思われたフォーマル靴、迷って買いませんでした。
次男だけ黒いスニーカーがあったので勧めてみましたが、普段履いている靴がいいと拒否。
いつもの靴の方が履き慣れている、と思うことにしました。
飽きたときのためのお菓子
結婚式に持参するカバンは小さいものをチョイスしますよね。
しかし最低限の荷物だけでも大荷物になってしまうのがママあるある。当日小さめのカバンにはしましたが、結婚式には大きめだったかなとも思います。

このカバンでも入るサイズのお菓子を忍ばせました。
披露宴中、新郎新婦から子どもたちにお菓子セットをプレゼントさるというサプライズがあり、それを食べていたので持参したお菓子は食べませんでした。

お菓子じゃなく、料理食べてー
新郎新婦の子どもに対する好意はありがたく受けよう

三男は好き嫌いが多く食べられるもののほうが少ないから、三男の食事はいらないよ
パパと相談した結果、三男の食事はなしでと弟に伝えました。
長男と次男も、食事すべて食べきれないだろうと思ったので、わけて三男にあげようとも考えたのです。

いや、やっぱり出させてほしい
改めて弟にそう言われました。
最初は気を使わせて悪いな、絶対残すしもったいない。と思っていましたが、私のこの考えこそ逆に気をわずらわせているのでは?と思い至ったのです。
再度パパと相談して、新郎新婦の好意を受けることにしました。
結果は予想通りほぼ残しましたが、自分の前に豪華なプレートが出たことに三男は大喜び!遠慮のし過ぎや考え過ぎを反省しました。
失敗!用意した方がよかったものと、用意したもの
神聖な式中は、静かにさせる術がなかった
式の最中は、大人しくさせるどころかおしゃべりもNG。
あやす私とパパも極力声は出さず、シーというジェスチャーをするしかありませんでした。
長男次男はシーで伝わるのですが、三男はそうはいきません。
静かな空間が楽しく、「あーあー」「アンパンマーン」「マーマー」など止まらずあたふた。
パパと交代しながら抱っこしたり、苦肉の策で「グーチョキパーで何作ろう」を歌なしで手遊びをしたりしました。
もし泣き出したら、退出を考えたかもしれません。
強い味方、YouTubeとアプリゲーム
式の最中は静かにしていた長男次男も、2時間以上かかる披露宴は前半で飽きてしまいました。
食事は美味しく楽しんでいましたが、 さすがに長かったようです。
なんとかなだめたけれど限界がきて、YouTubeを音なしで見せたりアプリゲーム(ツムツムとどうぶつの森)をさせたり、なんとか保つことができました。
次男が早々に飽きて、お絵かきグッズを借りる
次男の限界は長男よりかなり早く、披露宴始まって30分ほどで飽きていました。

まだスマホを渡すにはは早すぎる!
なんとか気をそらしていたら、式場スタッフの方がお絵かきグッズを貸してくれ、それも私物のメモ帳とボールペンで、気づかいに感動しました。
ボールペンと蛍光ペンの組み合わせが嬉しかった次男は、三男と一緒にお絵かきを楽しみ、書いた絵をスタッフの方に渡していました。
もし次があったら、お絵かきグッズは必ず持っていくと心に決めた瞬間です。
よくあるアクシデント、慌てず乗り越えよう
袖や首元に食事の汚れ
いつもと違う雰囲気に、いつもと違う珍しい料理、子どものテンションもいつもと違います。
イスから立ち上がり奥のものを取ろうとして袖にケチャップが付き、口に入りきらないものが落ちて洋服が汚れました。
横にお手拭きがあるのに、手近な洋服で手を拭くので目が離せません。

自分たちの食事に全然集中できない!
子どもはこぼすもの、今日は特別な日、終わったらクリーニングに出せばいい、と思っていたことで、なんとか怒らずに済みました。
子どもプレートもボリューム満点!残すのはもったいないと手を出すのは危険
オムライス、フライドポテト、ハンバーグ、唐揚げとボリューム満点!長男はがんばって食べきりましたが、
次男と三男はかなり残しました。
もったいない!と私もダンナもお子様プレートをつい食べてしまいましたが、これは大失敗。
大人の料理もボリュームかあるので、後半はかなりしんどいことに。
せっかくの料理、とがんばって食べてお腹がパンパン、最後は相当苦しかったです。
子どもも食べ過ぎてトイレへ!
量が多くて残した次男ですが、それでも普段よりは食べた方。そのせいか便が緩くなってしまったのです。

大丈夫かな?とても心配に
幸い1度だけのトイレで済み、腹痛はなかったのですが、披露宴が終わるまでは心配でした。
雰囲気も違うし、緊張もあったのかもしれません。
より安心するための準備はある?
新郎新婦に許可を取り、式場と直接やりとりもあり
今回我が家は末っ子が2歳だったので気にすることは少なかったですが、もっと小さい子を連れて行くとなると準備するものはもっと多いでしょう。
授乳が必要な時期なら授乳室が近くにあるか心配だし、離乳食の時期なら持参が可能か気になりますよね。
ある程度のとは新郎新婦を通じて式場に聞いてもらっても、細かいことは直接やり取りした方がいい場合もあると思います。
そんなときは新郎新婦に許可を取ってから、式場と直接のやり取りをして大丈夫。
乳幼児期は心配し過ぎと思うほど心配してしまうものだし、実際心配し過ぎて困ることはありません。
当日の不安を少しでも減らすために、納得するまで話をしましょう。
式の担当の人は接客のスペシャリスト!頼って大丈夫
不安ゼロで当日を迎えることは難しいかもしれません。
子どものコンディションにより、ご機嫌な日・ご機嫌ナナメな日、どちらに当たるかわかりません。
しかしそんなときは遠慮なく式場の人を頼りましょう。
当日はたくさんの人が式に関わっているので、新郎新婦担当でない人に助けを求めても大丈夫です。
小さい子どもを注意して見てくれるスタッフの方もいらっしゃいますよ。
まとめ
子連れの結婚式、心配は絶えません。考えても考えても終わりが見えず不安でいっぱいの人もいるでしょう。
事前準備と脳内シミュレーションは必須です。
パパともぜひ考えを共有し、当日に備えましょう。

今回の私の体験談で、少しでもリアルな状況が伝われば幸いです!